
東京電機大学 Voice synthesis Character Lab.部
(旧VOCALOID同好会)
電歌祭 BLOG
~バンド班編~

どうも、バンド班長のReiです!今回は、バンド班のことについて、ショート動画ではお伝えしきれなかったことをQ&A形式でさらにいろいろとお話しちゃいたいと思います!!
Q.今年のバンド数は?
A.
今年は大変うれしいことに、新規メンバーが8名も入ってきてくれて、計16名の4バンドになりました!!(昨年は3バンド)新規メンバーもすごく一生懸命練習を頑張っていますので、どうか温かい目で、応援していただけますと幸いです!!
Qバンド班のどんなお仕事をもっと詳しく教えて~
A.
ステップごとでお答えします~
1.楽曲選定と練習
参加するバンドごとに演奏したい曲あるいはできる曲を選び、レパ―トが決まり次第、まずは演奏してみた動画や楽譜を見ながら、個人練習がスタートします。定期で進捗報告もし、ある程度、できるようになったらスタジオに行って合わせ練習を行います。スタジオ練習ではドラムのみイヤフォンまたはヘッドフォンをつけて簡易的に、※同期演奏をして、練習します。
※映像や音源とずれないように、メトロノームと会場で流れている音源(ボカロ音源やバンドで出せないシンセ系の音など)を聞きながら演奏すること。
2.音作り
音作りは、必要に応じてアレンジ(難しい部分の簡略化を含め)をくわえることもあります。まず、「こんな感じで演奏したら、いい感じになるんじゃないか?」というバンドメンバー個人単位でまず考察をし、試行錯誤します。その結果をスタジオに入って合わせ練習の時に、違和感はないかバンドメンバー間で確認をしあっています。
また、今年は楽器のことに幅広い知識をもっているバンドマスターという役職を設置し、音作りのディレクションやクオリティ管理をしています。
3.リハーサル
上記、2つのステップを繰り返し、本番1カ月を切ると、普段のスタジオよりさらに大きいスタジオを借りて、全バンドを集まって、リハーサルを行います。
リハーサルでは、全パート、同期演奏をし、本番環境にできるだけ近い形で慣れてもらいます。また、バンド間の垣根を越えてアドバイスをしたりして演奏の完成度を高めます。
4.いざ、本番へ!!
これまで培ってきた成果をすべて発揮し、全力で演奏を楽しみます。
Q.バンドをやろうってなった起源は?
A.
せっかくなんで、電歌祭、初年度からの起源でお話します。
これは単純に、公式ライブ(特にマジカルミライ)に憧れがあったことと、生演奏と原盤だと体験価値が圧倒的に生演奏のほうが高くなりやすいからですね。少なくとも私は、前者への想いが特に強くて、「いつか、ミクさんと一緒のステージに立ちたい!それで、少しでもこの界隈を盛り上げたい!」っていうのがボカロハマってからの夢だったからねえ~
現実味があるかどうかの話で、現実味が帯びてきたのが、先輩方や私が高校の時に軽音で組んでいたバンドメンバーに声掛けしたり、今は卒業された先輩方が同期演奏の知見や技術を作ってくださったりしたことでした。
それで、今年に関しては、もちろん公式ライブへの憧れや体験価値の話も含めてだが、特にその先輩方が残していってくれたものをしっかりと引き継いでライブをやりたい!という想いがあって今年もバンドをやることになりました。
Q.意気込みを!
A.
バンドで会場をぶち上げていくので、ぜひ会場のほうへお越しになって、応援のほうをよろしくお願いしますm(__)m!!!!!